サイクルハウスの湿気対策
バイク置き場に使っているサイクルハウスです。
すでに築25年ほど。
屋根の部分は、古くなってくると重ね張りしてきた結果3重になっていて、下は砂利の上にコンクリートパネルを敷き詰めています。
が、湿気が・・・小刀にも結構錆が目立っています。この中でバイクカバーもかけていたんですけれどね。
ランドナーもしばらく保管していたことがあったのですが、ある時ふとひっくり返すとチェーンステー下側にけたたましい錆が・・・フレームの塗り替えに出す契機となったのが18年ほど前ですか。
コンクリートパネルを敷き詰めたくらいでは湿気は充分防げないようです。サイドスタンドの地面へのめり込みは防げますが。
本当は高床式にして・・と言うのが良さそうなのですが、そもそも大工事になってしまいそうなので、コンクリパネルの下に塩ビのシートを入れてバリア層にしてみます。
敷地は160x215㎝程だったので、90x230㎝ 厚み1.5㎜の塩ビシート=テーブルクロス X2枚をホームセンタで買ってきました。
厚い方が良いのですが、予算との兼ね合いで1.5㎜厚に。
いわゆるグランドシートとかだとPPかPEなので、数年も持たずに朽ち果ててしまいますが、塩ビはその点耐候性がずっと上です。
燃えると有毒ガスが出てしまいますが、逆にその分燃えにくくもなっている代物です。
丸まった形を伸ばすために芝の上で広げておきます。5分ほどですでに結露してますがな・・・。
サイクルハウス内のものを出して、コンクリートパネルを取り出していきます。
1枚8㎏位かな?全部で35枚・・・・休み休みじゃないと作業できません・・・こ、腰が・・・
やっと取り出しました。下は砂利だと思っていましたが手前側は土でした。
下の土も砂利も、かなり湿気ています・・・。
天幕をフレームに結び付けておいたタイラップが多数切れていたので、この際補修。
伸ばしておいた塩ビシートを敷き詰めます。幅長さとも長めにしておいたので、真ん中を5㎝程重ねておいて、壁側は上に向けて折り返してあります。
再びコンクリートパネルを敷き詰めていきます。
敷き終わったら壁と塩ビシートの間に砂利を入れて隙間を埋めておきました。
取りあえず完成したので、荷物を中に入れました。真新しい塩ビの臭いがしますが、そのうち消えてしまうでしょう。
防湿効果のほどは???
なるべく大きな水分の入り口は防いだ上で、きっちり密閉するよりも、雨水が入らない程度にスカスカの方が防湿と言う観点では良さそうに思えます。
防水の腕時計も水が入りにくいと同時に、入ってしまうと抜けにくいという現象と同じですね。
中に残っている段ボール箱が、梅雨時期に湿気で朽ち果てなければ効果ありとみなしましょう・・・。
明日は筋肉痛でしょうね・・・。
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